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携帯小説

みなさんは、携帯小説を読んだことがありますか?
携帯小説と言っても、パソコンから見ることもできるサイトもあります。

  http://ip.tosp.co.jp/BK/TosBS100.asp?I=cf0024962

私が書いているのは、SF・恋愛です。
ぜひ、閲覧してください。
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テーマ : オリジナル小説 - ジャンル : 小説・文学

久しぶり

ずいぶん、久しぶりにここを訪れました。
みなさん、お元気ですか?

今、携帯小説に夢中で、ここで書いた「鏡が見てた」の改作や、SF小説などを数作品書いています。

魔法のらんどと言う所なんですけど、ご存知でしょうか?

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ここから読みたい小説をクリックして、読んでください。

テーマ : 物書きのひとりごと - ジャンル : 小説・文学

   誰?

紗枝がトイレから出ると、距離を置いて一人の男が立っていた。

改札をぬけて、帰路へ着くとその男も後ろから付いてきた。
その男が、早足で紗枝の隣に並んだ。
「感じてたね。もっと触ってあげようか?」
紗枝はドキッとした。
さっきの痴漢だ。
紗枝はその男の顔を見ようとしたが、男が紗枝のお尻を触りだしたため、小走りに逃げた。
街灯が灯っているとはいえ、その行為を確認できた人はいなかった。
紗枝がようやく家に着くと、玄関の鍵を閉め、深くため息をついた。
「今の男がストーカーなのかしら」
紗枝は部屋着に着替えてから落ち着こうとした。
「聞いたことも無い声だったなあ。あいつが職場の机に・・・」
そこで紗枝は疑問を感じた。
「そうよ。私の職場の机を知らないと、あんな手紙を入れられるわけがない。そうすると、あいつは、ただの痴漢なんだ」
紗枝は結論付けた。
「ようし。今度は捕まえてやるから」
紗枝は意気込んだが、そのとき玄関のチャイムが鳴った。
「!だ、誰?」
紗枝は不安になった。

  続く

テーマ : 連載小説 - ジャンル : 小説・文学

  帰りの電車内で

ストーカーの相手に心当たりはないが、それだけに一層、不気味になった。
当然、その日の仕事がミスだらけなのは、言うまでも無い。

「あーあ。こんな日は早く帰って、寝よう」

紗枝は同僚と別れて、一人帰りの電車に乗った。
帰宅ラッシュということもあり、かなり混雑していた。
そのとき、スカートの上から触ってくる手の感触があった。
「痴漢!」
と思ったが、もしこれが、ストーカーの手だったら、捕まえたあと、どんな災難が降りかかってくるかわからないので、紗枝は、なすがままにしていた。
その手は、スカートをまくりあげパンティーの中にまで入ってきた。

(いや!)

紗枝はどうすることもできず、その手が離れるのを待った。
しかし、その手は、紗枝のパンティーの中で止まり、指が盛んに動き、いやらしい部分を巧みに触りまくっていた。
紗枝は、顔を赤くしながらも必死に感じるのを我慢した。

ようやく駅に着くと紗枝は駅のトイレへ駆け込んだ。

「今のがストーカー?やだ。濡れてる」

紗枝は一抹の不安を感じた。

        続く

テーマ : 連載小説 - ジャンル : 小説・文学

  電車内にて

紗枝は通勤時間の電車は、前から2両目と決めている。
その理由は、一番前だと痴漢が多いから。
そうは言っても2両目でも乗客は多いから、痴漢される女性も少なくない。
紗枝が後ろに視線を感じると、案の定、痴漢をしようとした手を引っ込めた男がいた。
普段は痴漢など気にもしないのに、今日に限って気になっているのは、昨日の手紙のせいだろう。

降りる駅の一つ手前で、紗枝は痴漢をされている女子高生を見かけた。
しかし、見えてはいるものの距離がある。
声を出してもつかまえられるかどうか、それならと、人ごみを掻き分けてそこへ向かった。
女子高生にしか目を向けていない痴漢は、紗枝が近づいているのに気がついていなかった。
そして、紗枝は痴漢の手をつかみ
「この人痴漢です」
と、見事に痴漢を捕まえた。
そして、駅に着くと駅員と一緒に駅長室で事の顛末を告げた。

会社の始業時間にはどうにか間に合ったが、いざ、仕事を始めようとして机の引き出しを開けるとそこには、痴漢を捕まえて電車を降りる紗枝の写真があった。
そしてそれと一緒に手紙があった。

前略 痴漢を捕まえる勇気に感激しました。もし、あなたが痴漢にあっていたら、その痴漢はどうなっていたのか。ちょっと、見たかった気もしますが、そんな変態ではないのでご安心を。
あなたのからだにふれようとしましたが、あなたの視線が痴漢にしか向いていなかったので、わたしが痴漢のように思えたようですね。誤解です。
わたしは、あなたを愛しています。そして近い内、あなたもわたしを愛するでしょう。
いや、もしかしたら既に愛しているのかもしれません。なぜって、あなたはわたしのことが気になって気になって、誰なのか知りたくなっているのですから。
ヒントを与えます。
電車の中で一緒でしたよ。
きょうの仕事、がんばってください。
                            早々

紗枝は顔色が消えそうになるのを感じた。
(引き出しの中にあったということは、会社の人?)

紗枝はストーカーという言葉が自分に降りかかってきたことを実感した。

        続く

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